意外と知らない!ナンバープレートに使われないひらがなって知ってる?

  • #ナンバープレート

街を歩けば、いろんなナンバープレートを見かけます。

白地に黒文字、緑地に黒文字、黄色地に黒文字……と、色や種類によって車種や用途が異なっていることはよく知られています。

しかし、ナンバープレートに使われているひらがなにも、実はいくつか使われない文字があることをご存知ですか?

今回は、意外と知られていない「ナンバープレートに使われないひらがな」についてご紹介します!

ひらがなは何を表してるの?

ナンバープレートのひらがなの意味

ひらがなは車両の用途を表す分類番号を表しています。

自家用車は「あいうえ」「かきくけこ」「さすせそ」「たちつてと」……、事業用車両は「り」「れ」……などあらかじめ決められているのです。

そのため、残念ですが自分で変更することはできません!

使われないひらがな

ナンバープレートに使われないひらがな

ナンバープレートで使われないひらがなは「お・し・へ・ん」!

ご存知でしたか?

使われないひらがな「お」

ナンバープレートに使われないひらがな「お」

①「あ」「す」「む」と
 間違える可能性がある

②「を」と発音が同じため

ナンバープレートは遠くからでも認識できるように、シンプルかつ分かりやすいデザインが求められます。

そのため、形が似ているものは混同を避けるために使用されていないんですね。

使われないひらがな「し」

ナンバープレートに使われないひらがな「し」

「死」を連想させ縁起がよくないから!

昔から日本では「死」を連想する言葉は避けられてきました。

「死」や「苦」を連想させる「4」と「9」が部屋番号で用いられないのは有名な話ですね。

ナンバープレートも例外ではありません。

使われないひらがな「へ」

ナンバープレートに使われないひらがな「へ」

「屁」を連想させイメージがよくないため!

使われないひらがな「ん」

ナンバープレートに使われないひらがな「ん」

発音しづらいため!

見えない規則が彩るナンバープレート

ナンバープレートに使われないひらがなには、さまざまな理由が隠されています。

一見すると無機質なように見えるナンバープレートにも、見えないだけでいろんな規則や配慮が込められているのです!

これらの規則や配慮を知ることで、ナンバープレートを見る目が少し変わってくるかもしれませんね♪

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