スマートキーの電池交換は自分でできる!簡単交換ガイド

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スマートキーの電池切れ、ディーラーに頼むのも良いですが、実はご自宅で簡単に交換できることをご存知ですか?

メーカーによって詳細は異なりますが、基本の流れは共通しているのです。

この記事では、スマートキーの電池交換を自分で行う方法を解説します。

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電池交換に必要なもの

マイナスドライバー

電池交換の方法は各メーカーで異なるとしても、基本的なところは同じです。

電池交換に必要な道具もそう。

分解に必要なものはマイナスドライバーだけ!

基本的に多くの国内メーカーがマイナスドライバーの使用を推奨しています。(※)

現在国内メーカーが出しているスマートキーの電池交換方法では、ネジをまわすなどのアクションはありません。

マイナスドライバーの主な役割はスマートキーの隙間に挟み、てこの原理を用いて蓋を外すこと。

もしご家庭にマイナスドライバーがなければ、頑強で隙間に挟まる程度の厚みのものがあれば代わりになるでしょう。

※トヨタ、ホンダ、日産、スズキを対象とする。

スマートキーの電池交換手順

車のスマートキー

スマートキーの電池交換と聞いて難しそうと構える必要はありません。

下記の流れを押さえておきましょう。

  • 内蔵された鍵を取り外す
  • カバーを外し、古い電池を取り外す
  • 新しい電池を入れる
  • 取り外した鍵を再び組み立てる
  • 動作を確認する

内蔵された鍵の場所など、メーカーによって異なる部分もありますが「トヨタ」「ホンダ」「日産」「スズキ」など、大手国産メーカーでは上記の流れが一般的です。

繰り返しになりますが、スマートキーの電池交換の詳細はメーカーによって異なります。

自信がない場合はディーラーなどで交換してもらいましょう。

関連記事:バッテリーランプが点灯したら故障の合図?原因と対処法について解説

内蔵された鍵を取り外す

内蔵された鍵とは、スマートキーに付属した金属製の鍵のこと。

実は隠されているだけで、スマートキーにも手動で使える鍵が付属しているのです。

多くのメーカーでは、スマートキーに刻印されたロゴ付近に、スライドできるスイッチがあるかと思います。

スイッチをスライドすることで、内蔵された鍵を取り外すことが可能です。
スマートキーの電池を交換する際は、まずこの鍵を取り外しましょう。

ちなみに、この鍵はスマートキーの操作ができなくなった際、車を開けることができるため覚えておきましょう。

カバーを外し、古い電池を取り外す

ボタン電池

金属製の鍵を取り外したら、スマートキーのカバーを外しましょう。

スマートキーをよくみると、2分割されたような隙間があります。

そこにマイナスドライバーを差し込み、くるっとひねるとカバーを外せます。

カバーを外した後、古くなった電池を取り外しましょう。

新しい電池を入れる

古い電池を取り外したら、用意しておいた新しい電池を入れます。

もちろん、使用しているメーカーに適した電池を使用してください。

内蔵されたいた鍵を再び組み立てる

最初に外した金属製の鍵を、再び組み立てます。

動作を確認する

スマートキー

見た目が元通りになったら、きちんと作動するのか動作確認をしましょう。

もしかしたら電池がプラスマイナス逆になっていたり、接続が悪くて作動しない可能性があります

電池交換の注意点

ボタン電池

電池交換をする際は、プラスとマイナスを逆の状態でセッティングしないように注意してください。

プラスとマイナスが逆のまま、気がつかず使用を続けてしまうと電池が液もれしたり、発熱や破裂を起こし、最悪の場合火災や重大な事故につながってしまうかもしれません。

また、分解する際は力加減に気をつけましょう。

無理やりカバーを外そうとしたり、電池を外そうとしたりするとスマートキーの故障の原因となってしまいかねません

スマートキーの電池交換はDIYでOK!自分でできる安心感

スマートキー

今回ご紹介した手順を参考に、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

いざというとき、慌てず対応することができるでしょう。

ディーラーに依頼する手間や費用も削減できますので、経済的にも◎。

「今は大丈夫だし」と思っていても、やり方を知っておくだけで安心感は違うもの。

こうしたちょっとしたところを覚えておくのも、安心してカーライフを送るために大切なことなのです。

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