輸入車の車検は安い？高い？費用相場や安く抑えるコツを紹介

「輸入車をお持ちの方」、「輸入車の購入を検討している方」の中には、輸入車の車検費用が高いことを心配されている人もいらっしゃるでしょう。

たしかに、輸入車の車検費用は国産車と比較しても高いです。

しかし、輸入車の車検費用を安く抑えるコツがあることをご存知でしょうか。
さらに、輸入車の車検費用は、どの業者に車検を依頼するかによって異なります。

この記事では、

• 業者ごとの輸入車の車検費用の相場
• 輸入車の車検費用を安く抑えるコツ
• 輸入車の車検費用が高い理由
• 輸入車の車検を依頼するときの注意点

などを解説します。

輸入車の車検費用を安く抑えたい方、輸入車の車検をどの業者に依頼するか悩んでいる方、ぜひ最後までお読みください。

【どの業者が安い？】輸入車と国産車の車検費用の相場

輸入車と国産車の車検費用において、

• ディーラー
• 車検専門店
• 整備工場
• ガソリンスタン

各業者で比較しました。

※金額は税込表示	輸入車	国産車
ディーラー	約9万円〜	約7万円〜
車検専門店	約6万円〜	約4万円〜
整備工場	約7万円〜	約6万円〜
ガソリンスタンド	約6万円〜	約4万円〜

【結論】高品質＋費用を抑えたい方は整備工場がおすすめ

輸入車の車検において、一番高額な業者は、ディーラーです。
しかしその分、サービス品質は高く安心できます。

車検専門店やガソリンスタンドは、輸入車の車検費用は安い傾向にありますが、
「輸入車に対応していない」「代車が有料」などデメリットもあります。

一方、整備工場は、

• 店舗によっては、ディーラー出身の一流整備士が在籍
• 幅広メーカーの中古部品を取り扱いあり。部品交換費用を安く抑える

など車検の品質と費用のバランスが整っています。

「輸入車の整備の経験があり、費用も抑えたい」方は、整備工場を選択肢候補に入れてみましょう！

それでは次の章において、おすすめの整備工場「KURUMAZA」を紹介します。

KURUMAZAは輸入車の車検・修理が大得意です！

熊本市北区にあるKURUMAZAは、輸入車の車検・修理を大得意としています！

• 国産ディーラー・輸入車ディーラーで経験を積んだスタッフ在籍
• 軽自動車、輸入車、スポーツカーなど車の知識が豊富
• 一級自動車整備士のスタッフ在籍

kURUMAZAには、輸入車の整備の経験と車の知識が豊富なスタッフが在籍しています。
対応能力と点検クオリティーは抜群に高いと自負しています！

またあなたが輸入車に安心して乗れるよう、

• 最終チェック「スタッフによる自走チェック」

を行っています。

経験と知識が豊富なプロフェッショナルなスタッフが、あなたの大切な車を丁寧に真心込めて整備しますので、ご安心ください。

輸入車の車検、点検、修理のご相談、いつでもお待ちしております！

つづいて、輸入車の車検を行う業者ごとの特徴を解説します。

輸入車の車検を依頼できる業者と特徴

輸入車の車検を依頼できる業者は、以下です。

• ディーラー
• 車検専門店
• 整備工場
• ガソリンスタンド

それぞれの特徴を解説します。

ディーラーによる輸入車の車検の特徴

整備が高品質で安心できるのは、ディーラーです。

• 純正の部品の使用
• 予備整備の実施
• メーカー保証の適用

など、長く安心して車を使えるよう、丁寧にあなたの車を見てもらえるでしょう。

しかし車検費用が高額になりやすいので、注意が必要です。

車検専門店による輸入車の車検の特徴

「車検費用を安く抑えたい」「車検を早く終わらせたい」方は、車検専門店がおすすめ。

しかし、「輸入車の受け入れが難しい」店舗もあります。
輸入車の車検に対応しているのか、事前確認が必要です。

整備工場による輸入車の車検の特徴

さまざまなメーカーに対応し、部品交換の選択肢が多い整備工場。
ディーラーより、車検費用を安く抑えることができるでしょう。
また、ディーラー出身の一流整備士が在籍する店舗もあります。

ガソリンスタンドによる輸入車の車検の特徴

忙しくて車検の申込に時間を割けない人は、ガソリンスタンドでの車検も選択肢の一つ。
24時間営業する店舗もあるため、平日の仕事終わりでも車検の申込に行けるでしょう。

しかし、代車の使用が有料のケースや整備の品質が悪いケースもあります。

輸入車の車検費用を安く抑える5つのコツ

輸入車の車検費用を抑えるコツは、こちらです。

• 日頃から、こまめにメンテナンスを行う
• 純正部品にこだわらず、中古部品で代用
• 必要な箇所だけ修理
• 車検の見積りを複数業者から取る
• 割引きサービスを利用

それぞれ詳しく見ていきます。

コツ①：日頃からこまめにメンテナンスを行う

車は、消耗品です。

だからこそ「車の整備は車検のタイミングで大丈夫」と油断せずに、日頃からこまめにメンテナンスを行いましょう。

そうすれば、整備不良に伴う大掛かりな修理と費用が発生しにくくなりますし、車検のために高額な予算を準備する負担も軽減されます。

コツ②：純正部品にこだわらず中古部品で代用

輸入車の純正部品を使用すると、輸送費なども発生するため、どうしても費用が高くなりがちです。
交換部品が新品であれば、なおさら高くなるでしょう。

したがって、純正部品にこだわらず他メーカーの部品や中古部品で代用すれば、車検の部品費用を抑えることができます。

コツ③：必要な箇所だけ修理

車検に通すことを目的とし、本当に必要な箇所だけ修理すれば、交換の部品費用を抑えることができます。

業者や車検を担当する整備士に、その旨を事前に相談しておきましょう。

コツ④：車検の見積りを複数業者から取る

車検の見積りは、複数の業者から取りましょう。
理由は、業者ごとで、車検基本料や整備費用が異なるからです。

複数の業者から見積りを取ることで、

• 車検の内容は同じなのに、高い業者を選んでしまった

などを防ぐことができるでしょう。

コツ⑤：割引きサービスを利用

業者によっては、割引きサービスを用意しているかもしれません。

車検費用と比較すると少ない金額かもしれませんが、それでも割引きサービスを利用すれば、あなたの経済的な負担は軽減されます。

輸入車の車検費用を安く抑えたい方は、事前に割引きサービスがあるのか確認しておきましょう。

輸入車の車検を依頼するときの注意点

輸入車の車検を依頼するときは、

• 輸入車に対応している業者か
• 輸入車の実績があるか
• 車検費用が予算を超えないか
• プライベートのスケジュール管理

に注意しましょう。

注意①：輸入車に対応している業者か

そもそも業者によっては、輸入車の車検や整備に対応していないケースがあります。
また輸入車の車検や整備に対応しているが、特定の車種のみしか対応できないというケースも。

• 輸入車の車検に対応しているか
• 自分が保有する輸入車の車検の対応が可能か

を事前に確認しましょう。

注意②：輸入車の実績があるか

輸入車の車検に対応しているとわかったら、

• 実績数
• 口コミ

をホームページなどから確認しましょう。

腕の良い整備士がいれば、輸入車の車検の実績数が多いことが考えられます。
口コミにもポジティブな内容の書き込みがあるでしょう。

逆に、対応が悪いなどの口コミがあれば、その業者への依頼を事前に防ぐことができます。

注意③：車検費用が予算を超えないか

輸入車の車検費用は、国産車よりも高いです。

事前に見積書を取得し、車検費用が予算オーバーしないか、確認しておきましょう。

もし車検費用が予算を超える場合は、

• 交換部品において、純正以外の部品や中古の部品を選択する
• ディーラー以外の業者を選択する

などの対策をしましょう。

注意④：プライベートのスケジュール管理

輸入車の車検を受けるとき、プライベートのスケジュール管理に注意が必要です。

理由は純正の部品を海外から取り寄せたり、不測の事態が起こったとき、車の返却に時間がかかる可能性があるからです。

一般的な輸入車の車検の所要日数は、業者にもよりますが、長くて3日ほどと言われます。

車検後の完璧な愛車でドライブに行く予定を組むときは、

• 少し先の日時を確保する
• 「何日ごろに車の引き取りが可能か」業者に確認する

と安心です。

輸入車の車検の費用は国産車より高い。その理由とは？

なぜ輸入車の車検費用は、国産車と比較しても高くなってしまうのでしょうか。

高くなる理由は、以下です。

• 車両の重量が重い
• 整備費用が高い
• 部品代が高い
• 研修コストが高い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

理由①：車両の重量が重い

輸入車は車両の重量が重いため、その分自動車重量税が高くなってしまいます。

自動車重量税とは、主に車両の重さによって変動する税金です。

理由②：整備費用が高い

輸入車の車検では、輸入車専用の部品・工具を準備しなければならないケースがあります。

したがって、どうしても国産車よりも整備費用が高くなりやすいのです。

また運営会社によっては、国産車と比較し、輸入車の整備ノウハウが少ないケースも。
これにより、整備工数＝整備にかかる時間が長くなってしまいます。
その結果、社員の人件費を考慮して、整備費用が高くなります。

理由③：部品代が高い

輸入車の純正部品は、輸送費などが加算されるため、国産車の部品と比較して高くなってしまいます。
輸送費とは海外から部品を取り寄せる際の、船舶や飛行機の利用料、などです。
その結果、整備費用のコストアップにつながります。

理由④：研修コストが高い

整備士は、海外メーカーが行う研修に参加して、輸入車の整備における知識や技術を習得するケースが多いです。
もちろんその研修費用は、会社負担。
その研修コストをカバーするために、輸入車の車検費用は国産車よりも高くなりやすいのです。

輸入車の車検費用の内訳

つづいて、輸入車の車検費用の内訳を解説します。
輸入車の車検費用の内容は、こちらです。

• 自賠責保険料
• 自動車重量税
• 印紙代
• 部品交換費用
• 整備費用

国産車と輸入車で、車検費用の内訳に違いはありません。

「自賠責保険料」「自動車重量税」「印紙代」は、法定費用に含まれます。
法定費用において、「自賠責保険料」「自動車重量税」は業者ごとの差はありません。

5つの車検費用について、それぞれ解説します。

自賠責保険料

自賠責保険料は、契約する保険期間で保険料が変わります。
2年ごとに受ける車検の場合、24ヶ月契約の17,650円を支払うケースが多いでしょう。（沖縄県を除く）

ちなみに、自賠責保険料は頻繁に変動します。
気になる方は車検を受ける前に、「自動車損害賠償責任保険基準料率」を確認しておきましょう。

自動車重量税

自動車重量税は、自動車の重量によって金額が決まる税金です。
車種、重量、新規登録からの経過年数によって金額が変動します。

経過年数が長いほど、車の点検と整備に時間と労力がかかるため、料金は高く設定されています。
重量税の料金設定を表にまとめました。

車種	13年未満 13年以上 18年以上
軽自動車	6,600円 11,400円 12,600円
小型（1トン以下）	16,400円 22,800円 25,200円
中型（1~1.5トン）	24,600円 34,200円 37,800円
大型（1.5~2.0トン）	32,800円 45,600円 50,400円
特大（2.0~2.5トン）	41,000円 57,000円 63,000円
ハイブリッド車（1.5トン以下）	15,000円 – –

印紙代

車検で発生する各種手続きの手数料が、印紙代になります。
車検を通すにあたり、点検、車検証の発行などさまざまな手続きが発生します。

印紙代は、車検を受ける業者ごとに差額が発生します。

部品交換費用

点検を行い、消耗などで部品の交換が必要な場合、部品交換費用が発生します。
新車登録から経過年数が長くなるほど、部品も劣化するため、部品交換費用も高くなりやすいでしょう。

また輸入車の部品の価格は、国産車の部品の価格より高いです。
これが、輸入車の車検費用が国産車よりも高くなる理由の一つです。

整備費用

整備費用は、車検を依頼する業者ごとで異なります。

輸入車は、

• 交換部品が国産車よりも高い
• 整備士のために、研修費用を支払って海外メーカーの研修に参加しスキルを磨く

などのコストが発生します。
したがって、輸入車の方が国産車より整備費用は高くなります。

輸入車の車検・お悩みはKURUMAZAにお任せください！

熊本で車検をお考えの皆様、熊本市北区にあるKURUMAZAにぜひお任せください！

KURUMAZAには、国産車から輸入車まで幅広く対応できる熟練スタッフが在籍しております。

さらに点検だけ終わるのではなく、整備スタッフが実際に車を運転し問題がないかを確認する、自走チェックを行います。

未然の事故を防ぐため。
お客様に安心したカーライフを届けるため。

KURUMAZAのスタッフは、お客様の愛車を一台一台を丁寧に点検します。

車検や修理など、車に関してお悩みがある方は、まずはお気軽にご相談ください！