タイヤの空気圧の適正値は?おでかけ前に要チェック!

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車は私たちの生活に欠かせない移動手段ですが、安全に運転するためには車の状態を良好に保つ必要があります。

特に重要なのがタイヤの空気圧。
適正値から外れていると、燃費悪化、パンク、事故などのリスクが高まり、大きな事故に発展してしまうかも……!

今回はタイヤの空気圧の適正値と、空気圧が高い場合に起こる問題について解説します。

今回のテーマは?

タイヤの空気圧

タイヤの空気圧は安全性や快適性、燃費効率に直接影響する重要な要素です。

そろそろ年の瀬年末年始の移動に向けて、タイヤ空気圧の重要性を確認しておきましょう!

車両指定空気圧はどこで見る?

タイヤ空気圧の確認場所

タイヤの空気圧の適正値は、車の取扱説明書や、運転席側のドア付近や給油口付近にある空気圧表示シールを確認しましょう!

適正な空気圧は、車の重量やタイヤサイズ、走行条件などによって異なります。

タイヤ空気圧はいくつがいい?

タイヤ空気圧の理想数値

「高速を走るときは高めがいい」ってウワサ聞いたことないですか?
実はこれ、ウソのようで半分ホント
ベストは……。

車両指定空気圧
0〜+20kPa

がオススメ!

空気圧はひと月で大体5〜10%ほど減ってしまうため、多少高めに入れておくとOKです!

情報引用元:ブリヂストンタイヤサイトより

空気圧が高い場合のデメリット①

タイヤ空気圧が高すぎる場合のデメリット1

空気圧が高すぎたら……。
タイヤの中央部分の摩耗が激しくなりタイヤの寿命を短くしてしまいます。

タイヤ交換の頻度が上がり、お金がかかってしまいます……。

空気圧が高い場合のデメリット②

タイヤ空気圧が高すぎる場合のデメリット2

振動や衝撃を吸収できないため乗り心地が悪いです。

道路の凹凸や段差を感じやすくなります。

空気圧が高い場合のデメリット③

タイヤ空気圧が高すぎる場合のデメリット3

タイヤの内側から大きな圧力がかかるためパンクやバーストの恐れがあります。

道路の状態により損傷を大きく受けやすくなります。

空気圧が低い場合は?

では、タイヤの空気圧が低いと、どのような問題が発生するのでしょうか?

主に、以下の3つの可能性が考えられます。

タイヤの寿命が短くなる

タイヤの空気圧が低いと、タイヤへの摩擦が大きくなりダメージが受けやすくなります。

これにより、タイヤの寿命が短くなる可能性が高まります。

燃費が悪化する

タイヤの空気圧が低いと、タイヤが正常な形を保てず、転がり抵抗が増加し、燃費が悪化する可能性があります

正確な空気圧を保つことで、燃費効率を向上させることができます。

バーストの危険性

タイヤの空気圧が低い状態で走行すると、タイヤのたわみが大きくなり「スタンディングウェーブ現象」が起こりやすくなります。

タイヤが発熱してバーストを起こすと、車の制御ができなくなり事故の原因となることも。

空気圧チェックの頻度

タイヤ空気圧の確認頻度

タイヤの空気はどれだけ大事に乗っても自然と抜けていきます。

1ヶ月〜1ヶ月半に一度は点検を受けるようにしましょう!

タイヤの空気圧は安全運転の要

車にとってタイヤは命綱であり、空気圧はその命綱を支える重要な要素です。

適正値から外れた空気圧は、燃費の悪化や事故などのリスクを招き、快適なカーライフを脅かすことも。

お出かけ前にタイヤの空気圧をチェックし、安全運転を心がけましょう!

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