車検の申し込みや予約はいつからできる?ベストタイミングを解説

  • #車検

自家用車をお持ちの方は、必ず車検をしなければなりません。

車検切れの車で公道を走行してしまうと、違法となってしまいます。

それでは、車検の申し込みや予約は、いつから行うのがベストなのでしょうか。

この記事では、車検の申し込みや予約のベストタイミング、申し込む時の注意点やポイントを解説します。

車検をお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

車検の申し込みや予約は、1ヶ月前がベスト

車検の申し込みや予約のベストタイミングは、車検満了日の1ヶ月前です。

理由を、

  • 満了日よりもあまりに早く申し込むデメリット
  • 満了日ギリギリに申し込むデメリット

以上、2つのケースに分けて解説しますね。

満了日よりあまりに早く申し込むデメリット

満了日よりもあまりに早く申し込みをすると、

  • 先の予定過ぎて、申し込みを忘れてしまう
  • 運営会社によっては、断られる可能性がある

などのデメリットがあります。

満了日ギリギリに申し込むデメリット

満了日ギリギリに申し込みをすると、

  • ギリギリ過ぎて予約ができない
  • プライベートの行事を断る必要があるかも

などのデメリットがあります。

「車検満了日ギリギリに予約をしたら、希望する日時が空いていない。プライベートの予約を泣く泣くキャンセル」が起こりかねません。

車検の申し込みや予約をする際は、満了日の1ヶ月前を目安に、時間に余裕を持って行いましょう。

車検の満了日の確認方法

車検の満了日は、以下で確認しましょう。

  • 車検証(自動車検査証)
  • 検査標章(車検シール)

旧車検証(自動車検査証)で、車検の満了日を確認する

旧車検証の場合、下半分の箇所に「有効期間の満了する日」という項目が記載してあります。

ここに記載されている日時が車検の有効期間の満了日です。

上記に添付する写真の赤枠箇所になります。

令和5年1月からの電子車検証では確認できません

出典元:国土交通省電子車検証特設サイト

令和5年1月4日から発行が始まった電子車検証には、車検満了日の掲載がありません。

電子車検証をお持ちの方は、自動車検査証記録事項にて車検満了日を確認しましょう。

検査標章(車検シール)で、車検の満了日を確認する

検査標章(車検シール)には、表面と裏面があります。

  • 表面:2つの数字が記載
  • 裏面:「自動車検査証の有効期間の満了する日」と日付

検査標章(車検シール)の表面の2つの数字とは

大きい数字が「月」、小さい数字が「年」を表します。

つまり上記写真の場合、令和6年6月に車検の満了日を迎える、ということです。

検査標章(車検シール)の裏面の見方

裏面の見方は、記載があるように、

「令和6年6月12日に車検証の有効期間が満了になる」という意味です。

車検の申し込みや予約を行う時のポイント

車検の申し込みや予約を行うときのポイントは、以下です。

  • 事前に見積りを取り、内容と費用を確認
  • 自分のニーズに合った店舗を選択
  • 輸入車の対応実績あるか

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ポイント①:事前に見積りを取り、内容と費用を確認

適正な価格と内容の車検を実現するために、車検を受ける前に見積りを取得し、車検費用とその内訳を確認しておきましょう。

事前に見積りを取るべき理由

理由は、車検の見積りの内容には、車内清掃や洗車など、車検とは関係がない項目が含まれるケースがあるからです。
また、車検の見積りの内容に、まだ使えそうな部品の交換が含まれているケースもあるでしょう。
そのようなときには、なぜこの部品を交換する必要があるのか、その理由を聞くことが大切です。

不要な車検項目や必要のない点検がある場合は、それらを省くことで車検費用が安くなることにもつながります。
そして、あなた自身が納得して車検を受けられることにもつながるはずです。

ポイント②:自分のニーズに合った店舗を選択

車検を受けるにあたり、

  • 納期の早さを重視する
  • なるべく費用を抑えたい
  • 費用が高くても、時間がかかっても良いので、品質を求めたい
  • 輸入車の車検を行いたい

などの意向を整理しておきましょう。

納期スピードやコストの削減を求める場合はガソリンスタンドや「ユーザー車検」、
品質を求める場合はディーラー、カー用品店など、店舗や企業によって車検の特徴も変わります。

ポイント③:輸入車の対応実績あるか

お持ちの車が輸入車の場合は、輸入車に対応可能かどうか事前に確認しましょう。

理由は、企業によっては、輸入車の車検に対応していない会社があるからです。

輸入車の整備や修理の経験があるディーラーや整備工場に依頼すると、安心してお願いできるでしょう。

車検の申し込みや予約時の注意点とは

車検の申し込みや予約をするとき、以下2点に注意しましょう。

  • 満了日の1ヶ月前には予約をする
  • 早すぎる車検は損する可能性も

それぞれ詳しく見ていきますね。

注意点①:満了日の1ヶ月前には予約をする

車検の申し込みや予約のベストタイミングは、満了日の1ヶ月前です。

あまりに早すぎると、予約したことを忘れてしまったり、運営会社によっては予約ができない可能性があります。
逆に満了日ギリギリになると、繁忙日と重なり、希望日に予約ができない可能性もあります。

車検の申し込み・予約は、満了日の1ヶ月前には完了しておきましょうね。

注意点②:早すぎる車検は損する可能性も

車検の満了日から1ヶ月以上も前に車検を受けてしまうと、その分損をした結果になります。

理由は、車検の満了日は「車検を通した日」から計算される仕組みだからです。

例えば、2024年10月10日が満了日なのに、2024年7月10日に車検を受けた場合、次回の車検満了日は2026年7月10日になってしまいます。

つまり、前回の車検で2024年10月10日までの費用を支払っていることを考慮すると、3ヶ月分損をする計算になるのです。

もしも車検が切れてしまったら

車検の予約を忘れてしまい、車検が切れてしまったら、以下の対応を行いましょう

  • 車検代行に依頼し引き取ってもらう
  • 役所で仮ナンバーを取得し、車検場まで運転

【注意】車検切れのとき、絶対NGなこと

絶対にNGは、仮ナンバーを取得していないのに、公道を走行すること。
もちろん車検を受けるため、ディーラーや整備工場に運転していくのもNGです。

車検切れの車で公道を走るのは、立派な違反です。

また車検が切れたときは、自賠責保険が期限切れになっていないか、合わせて確認しましょう。
自賠責保険が切れた状態での運転も禁止されています。

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