外車(輸入車)のオイル交換、交換時期には要注意
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外車(輸入車)のエンジンオイルを交換する時期について「国産車と違うところはあるの?」と気になっている方も少なくないのではないでしょうか。
今回はエンジンオイル交換の重要性と、外車におけるエンジンオイルの交換時期について解説します。
関連記事:バッテリーランプが点灯したら故障の合図?原因と対処法について解説
INDEX
なぜエンジンオイル交換が必要なの?
なぜエンジンオイル交換が必要なのか。
エンジンオイルを交換しなければ、最終的にエンジンの故障などを引き起こしてしまいかねないためです。
交換しなければ当然エンジンオイルは劣化してしまい、併せてエンジンそのものの劣化を引き起こします。
そもそもエンジンオイルがなんの役割を果たしているのか、知らない方にとっては大げさな話に聞こえるかもしれませんね。
実は、見えないだけでエンジンオイルはとても大きな役割を担うのです。
エンジンオイルの役割は、主に下記の5つ。
- エンジンを長持ちさせる:潤滑作用
- 高熱・摩擦による不具合を防ぐ:冷却作用
- エネルギーを保つ:密封作用
- 汚れを除いて不具合を防ぐ:清浄作用
- 錆を防いで金属の劣化を防ぐ:防錆作用
エンジンオイルはとろとろとした、比較的粘度の高い液体。
その粘度の高さは、エンジン内部においてさまざまな効果を発揮するのです。
関連記事:エンジンオイル劣化のサインや寿命は?交換タイミングやオイルの基本について解説
エンジンオイル交換を怠ると?
エンジンのオイル交換を怠ると、エンジン故障につながります。
トラブルが起きてから対処するとなると、本来エンジンオイル交換だけで済んでいた費用の何倍もかかってしまいます。
状況によっては数十万ほどの大きな出費になることも……。
エンジンオイルの交換は、エンジンの故障による事故を避ける意図が大きいですが、コスト削減や運転における快適性の維持などの面から見ても、必要な作業と言えるでしょう。
関連記事:エンジンオイルランプの点滅はなんのサイン?対処法などを解説
外車(輸入車)のエンジンオイル交換と国産車の交換時期の違い
エンジンオイルの交換推奨時期は、国産車・外車に関係なく各メーカーが提示しています。
ただし、外車の場合はあくまでも「外国の環境を前提としている」ことを忘れてはいけません。
日本と外国では道路事情や環境保護への意識が違います。
車の種類に限らず、エンジンオイルの交換推奨時期は日本に合わせるようにしましょう。
メーカーによって異なるため、一概には言えませんが日本の場合エンジンオイルは「半年〜1年に1回」。または「5,000〜1万kmの走行につき1回」での交換を目安とすると良いでしょう。
愛車に長く乗るために!外車(輸入車)オイル交換のポイント
オイル交換は、愛車の健康を保つうえで非常に重要な要素です。
外車(輸入車)メーカーが推奨するオイル交換は、国産車のものと比べて大きく異なる場合があります。
しかしこれはあくまでも外国の道路状況などを考慮した数字。
日本で乗る場合は日本の推奨時期を目安にすると良いでしょう。
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