ワイパーの交換目安は症状と時期で確認!具体的なワイパーの劣化症状などを解説
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経年劣化によるワイパーの機能低下は視界不良を招き、思わぬ事故を招きかねません。
今回はワイパーの交換目安と、具体的な劣化症状について詳しく解説します!
INDEX
ワイパー交換の目安とは?
ワイパーゴムは半年~1年に1回、ワイパーブレード(ワイパー本体)は1〜2年に1回程度が交換の目安。
ワイパーと一言でいっても、ゴム部分とワイパーブレード(ワイパー本体)に分けられ、それぞれ交換の頻度が違うのです。
他のパーツと比べ、ワイパーは特に直射日光の影響を受けやすいです。
特に屋外に停めている場合はワイパーの劣化が進みやすく、他のパーツよりも交換のサイクルが早い傾向にあります。
交換推奨の症状
下記のような症状がワイパーにみられた場合は、半年〜2年ほど経っていなくても交換がおすすめです。
- ワイパーが滑らかに動かない
- 拭きにムラがある
- 拭きににじみが出る
- 拭きにビビリがある
- ワイパーがサビている
- 作動時に異音がする
上記の症状が一つでも当てはまったらワイパーゴム、またはワイパーブレードを交換しましょう!
また、ワイパーを交換した際には、ガラス面の汚れも落とすようにしましょう。
新しいワイパーに交換したとしてもガラスに油膜汚れが付着していると、拭き取りが悪くなります。
ワイパーを交換しないとどうなる?
ワイパーを交換しないと、大きな事故につながる可能性が高まります。
雨粒などがきれいに拭き取れないと良好な視界を確保することができなくなり、運転に支障が出るでしょう。
また、衝突被害軽減ブレーキなどの安全装備には、フロントガラスの内側にセンサーカメラを設置するものも多くあります。
拭き取りのムラで正確な映像を取り込むことができなくなり、正しいタイミングで安全装備が作動しないかもしれません。
ワイパー交換に関するよくある質問
この章ではワイパー交換に関するよくある質問について回答します。
Q.ワイパーゴムを交換していれば、ブレードは交換しなくてもいい?
ワイパーブレードも劣化するため、ゴムだけでなくブレードの交換も必要です。
今回、ワイパーの劣化サインとしてさまざまな症状を紹介しましたが、これはワイパーゴムの劣化だけでなくワイパーブレードの劣化も影響しています。
また、車検で確認される項目にはワイパーの機能低下に関するものもあります。
ワイパーブレードの交換を怠ったことで車検に落ちてしまった、ということも十分考えられるでしょう。
Q.ワイパーはガタつきなどの症状が出るまで交換しなくてもいい?
拭き取りが悪くなると運転に支障が出るため、劣化の症状が出る前に定期的な交換をおすすめします。
ちなみに、ワイパーは同じタイミングで劣化症状が出るとは限りません。
片方だけ症状がみられたため交換したものの、その後しばらくしてからもう片方も劣化の症状が出てきた、ということもしばしばあります。
そのため、ワイパーは片側だけでなく、交換する際はどちらも交換してしまうのがおすすめです!
Q.ワイパーは運転席側と助手席側、後部座席側で同じものを買えばいい?
車種によって長さが違う場合があるため、同じものを購入すれば良いわけではありません。
適合表を確認したり、今使用しているワイパーを確認したうえで購入するのが確実でおすすめです。
定期的な点検と適切なタイミングでの交換を!
経年劣化によるワイパーの機能低下は視界不良を招き、重大な事故を引き起こす原因となるかもしれません。
安全のためには定期的な点検と、適切なタイミングでの交換が不可欠です。
もし自分でワイパーを交換するのが怖い、どのワイパーを購入すればいいか分からないなどのお悩みがあれば、ぜひKURUMAZAへご連絡ください♪
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